胎内市議会 2004-11-04 11月04日-02号
今後もこのような美術鑑賞会を企画し、町民が芸術、文化に触れる機会と便宜を図るべきです。今回のように美術協会等を中心に実行委員会結成をバックアップし、美術展覧会の継続を奨励すべきではないかお伺いいたします。 最後に、白桃美術館の開催内容を紹介し、支援していく考えはないかについてです。美術館は冬の時代と言われており、どこも運営に苦しんでいると聞きます。
今後もこのような美術鑑賞会を企画し、町民が芸術、文化に触れる機会と便宜を図るべきです。今回のように美術協会等を中心に実行委員会結成をバックアップし、美術展覧会の継続を奨励すべきではないかお伺いいたします。 最後に、白桃美術館の開催内容を紹介し、支援していく考えはないかについてです。美術館は冬の時代と言われており、どこも運営に苦しんでいると聞きます。
次に、ハイビジョンホールの活用でありますが、現在、ハイビジョンホールでは、ハイビジョン放送による映像中心に、市民の方々に提供しておりますが、ハイビジョン放送だけでなく、ビデオテープやレーザーディスクによる美術鑑賞や、親子でも楽しめるような映画・アニメーション、夏には子供アニメ映写会、クリスマスにはクリスマスシアターなど、市民の皆さんに楽しんでいただけるよう、独自の番組表をつくり、利用促進を図ってまいりました
しかし、時代の推移とともに市民のニーズは従来の博物館的な資料のほかに近代や現代の美術鑑賞へと大きく傾斜してまいっております。このニーズにこたえるため、博物館では毎年美術展を開催し、数多くの市民から鑑賞していただいておりましたが、当博物館は本来の博物館運営に近代美術館的運営が加わったもので、博物館と近代美術館の性格をあわせ運営しているため、美術館としての機能は満足なものとは言えない状況にあります。
私は、それらの要望にこたえ、21世紀に向けて芸術、文化の発展に寄与する文化創造の核として、市民に広く美術鑑賞の機会を提供するとともに、安らぎと活力の源ともなれるような美術館を建設したいと考えております。